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たにぃ 給湯器よもやま話8 2014年5月28日

なんだかんだで連載8回目。給湯器のネタがだんだん尽きつつありますががんばってみます・・

「形あるものはいつか壊れる」などと昔の偉い人は言いましたが、給湯器はなぜ壊れるんでしょうか? よく家電などが申し合わせたように同時期に壊れるのを見ると、メーカーでタイマーを仕込んで、年数経つと壊れるように作ってるんじゃないかしらん? などと勘ぐったりしてしまう方もいるかもしれません。

家電などの電気製品に限って言うと、その機械の寿命は使用時間と部品の精度・品質で決まります。よく「安物買いの銭失い」などと言いますが、部品をケチると途端に寿命が短くなります。特にダメになりやすいのは電解コンデンサという、中に電解液が入っていて蓄電池の役割をする部品。どんなに高品質なものでも、通電して10年以上経てば劣化してきますので、これによって家電の寿命が決まると言っても過言じゃありません。

cond電気回路を組む人の中ではやはり「日本製」のコンデンサが信頼されています。パソコンを自作する人の中でも、通は基盤のコンデンサを見て Made in Japan を確認してから買うそうですよ。何せ某国製の中には右のようなインチキ部品もあったらしいですから。

実のところよく壊れる製品って、やはり部品をケチっているんですよね。同じ性能なのに安いのにはワケがあるんです。最近は大手家電メーカー製でも純国産のものは少なくなりましたが、何だか昔より壊れやすくなったような気がするのは私だけでしょうか・・・

ちょっと脱線しました。ちなみに日本で販売されているガス給湯器のほとんどが国内生産。日本で海外製の給湯器が普及しないのは、日本の多湿な環境に耐えられない上、経済産業省の厳しいチェックをクリアできないかららしいですよ。特にリンナイノーリツの2トップは技術力に定評があり、セールスマンの人も「ウチのが一番!」と自社製品にはすごい自信を持っています。

給湯器って他の家電に比べて高価なイメージですけれど、外で雨ざらしになっていても10年以上動き続けるんですからすごいと思いませんか? 私が給湯器を作っているわけではありませんが、モノ作りニッポンはまだまだ健在。なんだか自分まで胸を張りたくなるようなお話でした。


たにぃ | 16:26

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