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たにぃ 給湯器よもやま話2 2014年3月28日

マダムが書いたように、わが社のスター社員ほっしーくんが夢の国に出張中。なので今しばらくのお待ちを。

さて前回、湯沸器のことについてちょとだけ書きましたが、湯沸器のことでもうひとつだけ。よくガス屋さんから配られるカレンダーや、本体に書かれている「必ず換気をしながら」「シャワーなどの入浴用途に使わない」などの文言について。

IMAG0138右のように「死亡事故に至るおそれがあります」などとなんだか物々しい言葉が書かれていますが、実はガス機器の間違った使い方による事故が後を絶たないからなんです。

たとえばお風呂のついていないアパートで、台所の流しで体を洗ったという武勇伝をよく聞きます。別にそれ自体はいいのですが、問題はそこで開放式瞬間湯沸器を使ってしまうこと。それは大変危ないですから絶対やめて欲しいんです。

RUS-V51XT(WH)_S「開放式」というのはガスを燃やすとき、すぐ周りの空気を使っているので、いわば部屋の中で焚き火をしているのと同じようなもの。外に煙突や排気口が出ていたり、給湯器のように機械自体が外に出ていればいいのですが、こうした瞬間湯沸器の場合、室内の空気を使って火が燃えるため、不完全燃焼を起こしやすくなるのです。

不完全燃焼というのは、火が燃えるのに必要な酸素が足りなくなって、完全燃焼したときに出た二酸化炭素から、さらに酸素を奪って一酸化炭素を発生させてしまうこと。この一酸化炭素というのが実はすごく怖くて、なんと空気中に1%でもあれば数分で死に至るという猛毒なのです。

最近の湯沸器には安全装置がついています

最近の湯沸器には安全装置がついています

もちろん皿洗いなど、本来の用途に使っていればそんな状態にはならないのですが、閉め切った部屋で体を流したりなどして数十分も連続して使えば、気づいたときには手足がしびれて体が動かせない、なんて状態になってしまいます。

ですから入浴などの用途に使う場合は、必ず専用の風呂釜や屋外式の給湯器を使うようお願いします。また業務用で長時間使うような場合も同様、すぐに酸欠になりますから、FF(強制給排気)式や屋外式などに換えることをおススメします。

ちなみに私が風呂なしのアパートに住んでいたときは、湯沸器すら買えないほど貧乏だったので、一酸化炭素の心配は一切ありませんでした。その代わり冬は頭が凍えて死にそうでしたが・・・(←台所で体洗っていたのかよ)


たにぃ | 8:54

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