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たにぃ 給湯器よもやま話11 2014年7月14日

数字の先頭2ケタが号数

数字の先頭2ケタが号数

11回目ともなると書くネタもなくなったかと思いきや、大事なことを書くのを忘れていました。今回は給湯器の号数について。

号数とはくだけた言い方をすると「一度に出せるお湯の量」、つまり給湯器の給湯能力の単位。数字が大きくなれば一度に出せるお湯の量が多くなります。

くわしく書くと水温+25℃のお湯を1分間24リットル出せれば24号で、計算式で表すと次のようになります。

 出湯量 = 号数 × 25 ÷ (設定温度-水温)

そう書くと24号の給湯器ならいつでも24リットルのお湯が出そうな気がしますが、実はそうではありません。夏場のように水道の水の温度が高いときはお湯を沸かすときにも余裕ですが、問題は冬場の水が冷たいとき。夏場のように水温が25度のお湯を42度に上げるためには+17度で済みますが、水温5度のときは+37度上げないとなりません。24号の給湯器の場合、上の計算式に当てはめると、

 24号 × 25 ÷ (42度-5度) ≒ 16.2リットル

となり、16リットルのお湯しか出せません。そのため給湯器に余裕がないと、夏はよくても冬になるとお湯がチョロチョロと少なくなってしまうことがあります。誰かがシャワーを浴びていると台所で洗い物ができないとか、満員の銭湯でシャワーを浴びようとして勢いが少なかったりするのは給湯器の能力不足が考えられます。

号数のめやす

号数のめやす

それに号数の大きな給湯器をつけても、お湯が増えないときがあります。それは水道の勢いが元から足りないとき。水道管が細いと流れてくる水の量がどうしても少なくなりますので、給湯器がいくら頑張ってもお湯の量を増やせません。それに地域によっては水道の勢いが少ない場合もあるようです。

水道管が細い場合は給湯器まで来ている配管を太いものに交換する、水道の勢いが少ない場合は給水タンクなどに一度溜めるなどして水圧を上げる工事が必要になりますが結構大掛かり。

家を改築してふん発してジャグジーつきの大きな浴槽をつけたけれど、なかなかお湯が溜まらなくて使い物にならなかったという話も聞きます。お風呂のリフォームの際には、水道管の太さも考えた浴槽・給湯器選びをしたいものです。もちろんそういったご相談も、私たち湯~ショップにお気軽にお問い合わせください。


たにぃ | 14:11

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