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たにぃ 給湯器よもやま話10 2014年7月7日

なんだかんだで10回目となってしまいました。今回は給湯器のオートフルオートについて書いてみようと思います。

オートとは「自動」の意味の Automatic、つまり自動給湯器ってことなんですが、何で2種類もあるのでしょうか。オートフルオート、どちらも自動で湯張り保温追い焚きができるので、大した違いはないように思えます。

ですがフルオートには水圧センサーがついていて、浴槽のお湯の量を測れるのが大きく違います。そのためフルオートオートに比べてお風呂の機能が盛りだくさん。

フルオート

フルオート

特に違うのが「足し湯」機能で、フルオートは「自動」ボタンさえ押せば、浴槽のお湯が少なくなっても自動で沸かし、ピッタリお湯を足してくれます。でもオートの場合は「たし湯」ボタンを押せば20リットル追加できますが、自動ではやってくれません。

それに残り湯の沸かし直しにも違いがあります。フルオートは残り湯の量をセンサーで測り、沸かし直しながら足りない分をピッタリ足してくれますが、オートは残り湯の量によってバラつきが出ます。特に循環口より下に残り湯があるときに「自動」ボタンを押すと、お湯があふれてしまうことも。そうならないようにするには「手動」でお湯の量を加減するしかありません。

オート

オート

あと微妙に保温・追い焚きでも違いがあります。フルオートの場合は人が浴槽に入ったり出たりしたときにもセンサーが働いて、そのたび湯温や湯量を調整してくれます。オートは30分置きにポンプで循環し湯温を測って沸かし直すため、人の出入りが多いときや、体を洗っている間にお湯が冷めしまうことがあります。もちろん「おいだき」ボタンを押せばすぐ追い焚きができるのですが、お湯が冷めてしまってからだとなかなか温まらなくてもどかしく思うことも。

配管自動洗浄

配管自動洗浄

さらにフルオートにしかないのが「追い焚き配管自動洗浄」機能。オートの場合、ジャ○などの風呂釜洗浄剤(1つ穴用)を使わないと配管洗浄できませんが、フルオートの場合は給湯器から新しいお湯を勢いよく浴槽に向けて排水。きれいなお湯で洗うから、配管内が清潔に保てます。

ただフルオートにも欠点があります。自動給湯にしたままだとオートに比べ、沸かし直しをこまめにしてしまうので、その分ガスを使います。家族で入れ替わり入浴するのに沸かし直しが面倒だとか、長風呂してても快適な温度で入りたい方にはフルオートがおすすめですが、そうでなければオートの方がガス代が「ちょっと」節約できます。

TOTO 魔法びん浴槽

TOTO 魔法びん浴槽

でもフルオートのガス代が気になるなら、むしろシャワーを長く浴びずに湯船に浸かってあったまるとか、家族で代わる代わる入浴するときには間が空かないようにするなどの工夫をした方が劇的に節約できます。

あとは数時間入らないときは自動ボタンを切り、入る数十分前に入れ直すとか、体を洗うときなどこまめにフタをするとか、保温にすぐれたフタをするとか、話題の魔法びん浴槽にするとか(高いですけれど)。

シャワーの流しっぱなしもそうですが、便利だからといって何でも「ほったらかし」は無駄が多くエコではありません。電気と同じくこまめなスイッチオフが節約の基本ですね。

ちょっと脱線しましたが、結論としては節約の手間を惜しまないならオート、より快適さを求めたいならフルオートといった感じで給湯器を選ぶのがよいのではないでしょうか。

なお、現在フルオートを使っている方は、買い替えの際にも同じフルオートを選ぶ方がいいでしょう。というのもフルオートからオートに替えて「すぐお湯が冷める」と後悔する方も多いんだそうですよ。

もしフルオートオートに迷ったら、ぜひ湯~ショップにご相談ください。お客様のライフスタイルに合わせた給湯器をご提案いたします。


たにぃ | 15:40

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