水が冷たい季節 2017年2月4日
年が明けてすっかり寒さが厳しくなってきました。給湯器がないと手を洗うのも辛い季節です。
でも給湯器があるのに、なかなかお湯が出てこないのにイライラした経験はないでしょうか。これは給湯器から蛇口までの間にある、水道管の中に残っている水が原因。その水が出切らない限り、お湯はやってきません。水が冷たいと沸かすのにも時間がかかりますから、その間は水を出しっぱなし。使わないでしばらく放っておくと水道管のお湯も冷めちゃいますし、何だかもったいない気分になります。
その点、瞬間湯沸器だと手元で瞬間にお湯を沸かすので、すぐお湯になって便利。とはいえそのためだけに湯沸器を取り付けて、キッチンや洗面台のスペースを取るのはちょっとスマートじゃないですよね。今さら感もありますし。
でもすぐにお湯が使いたい! っていうせっかちな方、実は解決方法があります。
それは即湯ユニットというもの。
洗面台やキッチンのシンク下に写真のような電気温水器を設置。蛇口下のタンクにお湯を貯めておくので、蛇口をひねるとすぐお湯が出てきます。
※写真はTOTOの「魔法びん電気即湯器」
水が冷たい間は電気で沸かしたお湯を使い、給湯器のお湯が来たら自動でストップして給湯器のお湯に切り替え。特にスイッチの入切もいりません。お湯を貯めるタンクは魔法びんのように断熱しているので、保温で思ったよりも電気代はかかりません(使い方にもよりますが)。
とはいえ取付けのためにはそこそこスペースが必要で、古いタイプの引出し式の洗面台やキッチンには取り付けられない場合もあります。もしご興味がありましたら、無料で出張診断いたしますので湯~ショップまでご相談ください。
あ、ちなみに即湯ユニットは水道管の凍結防止にはなりませんので、あしからず・・・
たにぃ | 15:37
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